ナイキ新作上陸!「先行試打会」一般ユーザー大満足


丸型ヘッドで飛距離アップを狙うゴルファー向けのヴェイパー フライ ドライバー

丸型ヘッドで飛距離アップを狙うゴルファー向けのヴェイパー フライ ドライバー

 昨年の発売以来、高い評価を得ているナイキゴルフの「VAPOR(ヴェイパー)」。この進化モデルとなる新ブランド「VAPOR FLY(ヴェイパー フライ)」が来月12日、遂に日本で発表される。これに先立ち、昨年末、同ブランドの「アンバサダー」を務める一般ユーザーが、東京・愛知・福岡で開催された「先行試打&フィッティング会」に参加。クラブの性能や魅力を体感した。
 「VAPOR FLY」の先行試打&フィッティング会の東京会場となった「アコーディア・ガーデン東京ベイ」。快晴の下、快音が響いた。多数の応募者から30人の一般ユーザーが「アンバサダー」として選ばれ、「ヴェイパー フライ ドライバー」と「ヴェイパー フライ プロ ドライバー」を実際に打ち、その性能を体感した。
 神奈川県の鈴木将之さん(38)は、「ヴェイパー フライ プロ ドライバー」がすっかり気に入った。「無理せず楽に上がるのが第一印象。いま使っているクラブはロフトが11度ですが、これなら1・5度立った9・5度に調整しても普段より高く上がる。飛距離アップが期待できますね」と目を輝かせた。ゴルフ歴20年でハンデ13。「このドライバーを使えばシングルハンデを十分に狙えます」と、実戦投入が待ちきれない様子で意気込んだ。
 都内在住の田口雄基さん(22)は「ヴェイパー フライ ドライバー」に手応えを感じたようだ。本格的にゴルフを始めてわずか2~3年でハンデ9とメキメキ腕を上げる一方、ドライバーに安定感を欠くのが悩みの種。「1ラウンドで1~2回はOBを出すのに、このクラブはナイスショットの連続でびっくり。ミスしたと思うショットもまっすぐ飛んでくれ、ミスを感じさせない」。弱点をカバーしてくれる性能に思わず笑顔がこぼれた。
 2人は、サプライズゲストとして登場した同社と契約する薗田峻輔(26)に直接指導も受け、終始、感激の様子だった。
 既に世界ランキング3位のローリー・マキロイやマスターズ覇者のチャール・シュワーツェルが「ヴェイパー フライ プロ ドライバー」を使用し、勝利を挙げている。両ドライバーとも前モデルを改良して軽量化と低重心化を図り、高い弾道を実現。また、フェースの幅広いエリアでの初速を高めた。このドライバーの魅力の1つである5種類のロフト角と3種類のフェース角を完全個別に調整できる機能「フレックスロフト2・0」は、当然、継承されている。
 「ヴェイパー フライ プロ ドライバー」は洋梨型ヘッドで、高弾道かつ低スピンで飛距離アップを狙う中上級者向け。「ヴェイパー フライ ドライバー」は丸型ヘッドで、ミスヒットに強く、安定した弾道で飛距離アップを狙うゴルファー向けだ。来月12日の日本上陸に先駆け、15日から順次、試打用クラブが店頭に並ぶ。ぜひ、その性能を体感してほしい。
 前モデルとの比較でクラウン部が30%薄くなり、軽量化、低重心化による高い弾道と、反発性の向上による初速アップが期待できる「ヴェイパー フライ シリーズ」は、先行試打&フィッティング会で「アンバサダー」たちを魅了した。
 「ヴェイパー フライ プロ ドライバー」(6万4000円~)と「ヴェイパー フライ ドライバー」(6万円~)のほか、「ヴェイパー フライ フェアウェイウッド」(3万5000円~)、「ヴェイパー フライ ユーティリティ」(2万7000円~)、飛距離と操作性の高さが魅力の「ヴェイパー フライ プロ アイアン」(10万8000円~、6本セット)、飛距離と寛容性の高さが特徴の「ヴェイパー フライ アイアン」(9万6000円~、6本セット)と、ラインアップが豊富にそろう。
【注】価格は全て税別。