石川遼が単独首位、ツアーデビュー戦の弟・航は予選通過ならず


7番、大勢のギャラリーが注目する中、2打目をラフから放つ石川遼

7番、大勢のギャラリーが注目する中、2打目をラフから放つ石川遼

 ◆男子プロゴルフツアーRIZAP・KBCオーガスタ 第2日(26日、福岡・芥屋GC、7151ヤード=パー72)

 強い風が吹く曇天の下、予選ラウンドが終了した。7月の日本プロ選手権カップヌードル杯以来の復帰戦の石川遼が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算10アンダーの単独首位で折り返した。

 ツアー通算2勝のブラッド・ケネディ(豪州)、小田龍一が1打差の2位。アマチュアの17歳・清水大成(東福岡高3年)らが2打差の4位で追う。川村昌弘、海老根文博ら3人が3打差の6位。地元・福岡出身の手嶋多一が4アンダーの22位、昨年大会覇者の池田勇太は1アンダーの45位、地元・福岡生まれの藤田寛之はイーブンパーの60位で予選を通過した。

 主戦場の米ツアーから今季初参戦の岩田寛は3オーバーの86位、リオ五輪代表の片山晋呉は5オーバーの100位。石川遼の弟でツアーデビュー戦のアマ・航は21オーバーの135位で予選落ちした。

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