米男子ゴルフのPGAツアー東京支社設立発表会見が26日、都内で行われ、ティム・フィンチェム・コミッショナー(69)が東京支社の設立と、2020年東京五輪前後で国・地域別対抗戦・W杯と米国選抜対世界選抜(欧州を除く)の対抗戦・プレジデンツ杯の開催を目指すと明言した。
フィンチェム氏は日本ゴルフツアー機構の青木功会長(74)、日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長(61)らとともに会見に出席。「現時点ではPGAツアーの日本開催は考えていない。数年後には日本で4度目のW杯を開催したい。プレジデンツ杯も東京五輪の前後に開催できたらと思っております」と明かした。最速でW杯は18年、プレジデンツ杯は23年の開催の可能性がある。また、東京支社長にはゴルフネットワークの前社長、石井政士氏(50)が就任。都内にオフィスを構え、来年年明けに稼働予定。当面は放映権などの調整を行うという。