前半終え、イ・ボミと笠りつ子が10アンダーで首位タイ 奈紗は15番を終え1アンダー


2番、ティーショットを放つ畑岡

2番、ティーショットを放つ畑岡

  ◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス最終日(13日、千葉・グレートアイランドC、6639ヤード、パー72)

 最終組が前半をターン。ともに最終組で回っている賞金ランク1位のイ・ボミと同3位の笠りつ子が、し烈な優勝争いを繰り広げている。ともに3打差2位でスタート。笠は出だしの1番でバーディーを奪うと、7、8番で連続バーディーを奪って通算10アンダーとし、8番終了時点では単独首位に立った。ボミは7番では3パットでボギーをたたくも8、9番で連続バーディー。前半9ホールを終えた時点では通算10アンダーで、笠とボミが首位で並んでいる。

 首位でスタートした武尾咲希は2打差3位に後退。日本女子ツアー史上最年少となる17歳271日でプロ転向し、国内プロデビュー戦を迎えた17歳の畑岡奈紗は15番を終えた時点で2つスコアを落として通算1アンダーとしている。

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