賞金ランク1位の谷原、7アンダー首位タイ発進「ノーボギーで回れたのが良かった」


7アンダーで首位タイ発進した谷原秀人

7アンダーで首位タイ発進した谷原秀人

 ◆男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス第1日(17日、宮崎・フェニックスCC、7027ヤード、パー71)

 第1ラウンドが行われ、賞金ランク1位の谷原秀人が7バーディー、ボギーなしの7アンダー64をマーク。韓国のH・W・リューと並び首位発進を決めると「全体的に良かった。ノーボギーで回れたのが良かった」と充実感を漂わせた。

 約865万円差で谷原を追う同2位の池田勇太は3アンダー68で回って首位と4打差の13位。「人生で初めて」という左肩痛をこらえながら意地を見せたが、ラウンド後の表情はさえなかった。「明日はどうなるか分からない。(プレー)できない可能性が大きい」。賞金王争いも大詰めとなった中で、まさかの欠場も示唆した。

 1打差3位には、招待選手のブルックス・ケプカら2選手がつけた。ケプカは米ツアー屈指の飛ばし屋としても知られている。大会史上5人目の連覇を狙う宮里優作は4打差13位。

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