遼「英樹は世界で一番、勢いのあるベストなプレーヤー」


プロアマ戦の9番で笑顔を見せる石川

プロアマ戦の9番で笑顔を見せる石川

 男子ゴルフの国・地域別対抗戦、ISPSハンダ・ワールドカップ(W杯)は24日から4日間、当地のキングストンヒースGC(7111ヤード、パー72)で行われる。松山英樹(24)=LEXUS=と石川遼(25)=カシオ=がコンビを組む日本は、共同会見に出席。米ツアー公式サイトの優勝予想で2番手と注目度が高い2人に外国メディアから質問が殺到した。松山は冗談で締めくくるなど和やかなムードを漂わせた。

 外国人記者との一問一答は次の通り。

 ―遼、2回目の出場で絶好調の英樹と出場。気持ちは。

 石川「英樹は世界で一番、勢いのあるベストなプレーヤー。彼のゴルフは非常に頼もしい。自分のベストを尽くして貢献できれば」

 ―遼、2月に腰痛で離脱した。ここまで復帰できたのは自分でも驚くのでは。

 石川「半年離れて、その後すぐに日本のツアーで優勝できて、マレーシアでもトップ10に入った。非常にいい準備ができている。ただ、それも英樹に『W杯に一緒に出よう』と言われてモチベーションが上がったから。優勝争いに加われるようにしたい」

 ―英樹、好調の要因は。

 松山「自分でもよく分からないけど、大事なところでパットが入ってくれるのがいい成績になっている」

 ―英樹、日本人初のメジャー覇者になる力がある。その意義は。

 松山「日本人がメジャーで勝つことが、日本のゴルフ界を変えるチャンスになる。早くそういう日が来るといい」

 ―遼、豪州での11年プレジデンツカップは素晴らしかった。同じ土地でその時に戻った感覚があるか。

 石川「豪州はゴルフへの熱が高い。そういうみなさんの前でいいプレーがしたい」

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