【日本S】小平智が単独首位キープ、前半を終え2位の金庚泰に3打差


4番ティーショットを放つ小平智 

4番ティーショットを放つ小平智 

 ◆男子プロゴルフツアーメジャー最終戦日本シリーズJTカップ 最終日(4日、東京・東京よみうりCC、7023ヤード=パー70)

 小春日和の陽気の中、最終組がサンデーバックナインに入った。ツアー史上最年少での日本タイトル3冠を狙う小平智が、通算14アンダーで単独首位をキープしている。昨季の賞金王・金庚泰(韓国)が3打差の2位。賞金ランク1位の池田勇太、韓国の朴相賢が4打差の3位に並ぶ。

 昨年大会覇者の石川遼が9アンダーの5位。武藤俊憲は6打差の6位で追う。逆転賞金王には今大会優勝が条件の賞金ランク2位・谷原秀人は7アンダーの7位となっている。

 片岡大育が5アンダーの11位。10~12年大会3連覇の藤田寛之は3アンダーの13位。13年大会王者の宮里優作、14年賞金王の小田孔明、初出場の塚田陽亮は2アンダーの14位。初出場の小池一平、稲森佑貴は1アンダーの20位。大会3勝の宮本勝昌は6オーバーの28位。初出場の時松隆光は8オーバーの30位となっている。