【日本S】池田勇太、初の賞金王!1打差2位、優勝は朴相賢でツアー初優勝


4番ティーショットを放つ池田勇太

4番ティーショットを放つ池田勇太

 ◆男子プロゴルフツアーメジャー最終戦日本シリーズJTカップ 最終日(4日・東京・東京よみうりCC、7023ヤード=パー70)

 小春日和の陽気の中、全競技が終了した。2位で出た韓国の朴相賢が5バーディー、ボギーなしの通算13アンダーでツアー初優勝を飾った。昨季の賞金王・金庚泰(韓国)、賞金ランク1位の池田勇太、小平智が1打差の2位となった。

 逆転賞金王には今大会優勝が条件だった賞金ランク2位・谷原秀人が64の猛追も、11アンダーの5位。30歳で今季3勝の池田勇太の初の賞金王が決まった。

 昨年大会覇者の石川遼が8アンダーの6位。武藤俊憲は6打差の7位。64で回った片岡大育は5アンダーの10位。10~12年大会3連覇の藤田寛之は3アンダーの14位。13年大会王者の宮里優作、14年賞金王の小田孔明、初出場の塚田陽亮は3アンダーの14位。初出場の小池一平、稲森佑貴は2アンダーの19位。大会3勝の宮本勝昌は6オーバーの28位。初出場の時松隆光は8オーバーの30位で終えた。