昨年10月の女子ゴルフの国内メジャー、日本女子オープンをアマチュアで史上初めて制し、プロ転向した畑岡奈紗(17)=茨城・ルネサンス高3年=が5日、11日間のマレーシア合宿を終えて成田空港へと帰国した。同学年の女子選手6人とともにホームステイし「ほぼ毎日ラウンド練習」。自身が課題とした下半身強化のトレーニングにも励んだ。
元旦も休み無しで初打ち。午前8時過ぎから17年初ラウンドもこなしたが「1オーバー(73)でした」と苦笑いで振り返った。合宿最終日は、オフでクアラルンプールのテーマパークでジェットコースターに乗ったり、プールに入ったりして、束の間の女子高生気分を満喫した。
今後、約2週間でクラブや所属、スポンサーなどの契約を詰めていく。今月下旬、米女子ツアーの開幕戦ピュアシルク・バハマ・クラシック(26日開幕・バハマ・オーシャンクラブGC)へ向けて出発する予定だ。