遼、11番と15番で池ポチャ予選落ち「あの2発でおかしくなった」


 ◆米男子プロゴルフツアー フェニックス・オープン第2日(3日、米アリゾナ州TPCスコッツデール)

 17位で出た石川遼(25)=カシオ=はイーブンパーの76位で予選落ち。安秉勲(アン・ビョンフン、25)=韓国=、ブレンダン・スティール(33)=米国=が10アンダーで首位。

 石川は好調だったショットが大きく乱れて、6度目の出場でも初の予選通過はならなかった。序盤の11、15番で第1打を左の池に入れるミスに「あの2発でおかしくなった。最後までスイングを立て直すことができなかった」と悔しそうに振り返った。後半は右へ曲げて4、5番で連続ボギー。1打及ばず、米ツアーでは昨年11月以来となる4戦ぶりの予選落ちとなった。「(スイングの)完成までほど遠いが、しっかり直せば次につながる」と前を向いた。

最新のカテゴリー記事