今季から米女子プロゴルフツアーに本格参戦している畑岡奈紗(18)=森ビル=が7日、松山の米ツアー4勝目に刺激を受けたことを明かした。最後のパットの場面をテレビ観戦し「勝負強さがすごい」と大先輩の偉業に感動。「私も大事な場面でしっかり決められるようになりたい」と飛躍を誓った。
松山が出場した1月のソニーオープン(ハワイ)を訪れた際は「サインをしてもらった」。直接アドバイスをもらう機会はなかったが、生観戦で世界の技を吸収した。この日は、今季2戦目のISPSハンダ女子オーストラリア・オープン(16~19日、ロイヤルアデレードGC)に向けて成田空港から出発。プロとしての米ツアー初の予選通過へ「一打一打、集中して打っていくだけ」と力を込めた。