谷原秀人、日本人トップの4打差11位発進「アプローチとパターでしのげた」


 ◆米男子プロゴルフツアー RBCヘリテージ第1日(13日、米サウスカロライナ州ハーバータウンGL)

 谷原秀人(38)=国際スポーツ振興協会=が6バーディー、2ボギーの67で回り4アンダー。日本人トップで首位と4打差の11位発進した。谷原とともに前週の海外メジャー・マスターズで予選落ちした池田勇太(31)=フリー=、2週ぶりに出場した石川遼(25)=カシオ=は1アンダー53位。バド・コーリー(27)=米国=が8アンダーで単独首位。

 谷原はフェアウェーが狭いコースで好発進。インから出て15番からの3連続バーディーで流れに乗ると、最終9番は6メートルのバーディーパットを沈めた。10年ぶりの出場となった前週のマスターズは予選落ちしたが、来季出場資格の獲得を狙って積極的に米ツアーに出場中。「ショットはそんなにいい感触ではなかったけどアプローチ、パターでしのげた」と前を見据えた。

 石川遼(フェアウェーを捉えたのは4度のみ。後半の8番は第1打OBのダボで53位)「(8番で)悔しい終わり方なので、戻していけるように頑張りたい」

 池田勇太(6バーディー、5ボギーの70と出入りが激しく)「悪くはない。バーディーも多く取れていたのがよかったし、自信にもなる」

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