クヌートンが単独首位発進、小平智らが2打差の2位タイ


 ◇男子プロゴルフツアー パナソニックオープン第1日(20日、千葉・千葉CC梅郷C)

 日本ゴルフツアー機構とアジアンツアーの共同主管大会が開幕。風が吹く晴天の下、全組がホールアウトして、ジェーソン・クヌートン(米国)が7アンダー、64で単独首位発進を決めた。

 日本ツアー通算4勝の小平智、ウドーン・ドゥアンデチャ(タイ)が2打差の2位で並んだ。同4勝の金亨成(韓国)、I・H・ホ(韓国)、同2勝の岩田寛ら4人が3打差の4位。宋永漢(韓国)、プラヤド・マークセン(タイ)ら8人が3アンダーの8位で追う。

 宮本勝昌、香妻陣一朗、山下和宏、久保谷健一、小林正則らは2アンダーの16位。10、15年賞金王の金庚泰(韓国)、今平周吾、藤本佳則が1アンダーの29位となっている。20歳の星野陸也、片山晋呉、手嶋多一、近藤共弘、丸山大輔、横田真一らがイーブンパーの36位。宮里優作選手会長は1オーバーの60位。昨年大会覇者で昨季の賞金王・池田勇太は、2オーバーの85位と出遅れた。

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