アン・シネ「かっこいい」の声援には「意味が分からない」


3日目は全身を赤色でコーディネートしたアン・シネ

3日目は全身を赤色でコーディネートしたアン・シネ

 ◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアーメジャー第1戦ワールドレディス サロンパスカップ第3日(6日、茨城・茨城GC西C=6670ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、日本ツアー初出場で母国の韓国では「セクシークイーン」と呼ばれ人気のアン・シネは4バーディー、2ボギーの70で回り通算3オーバー。58位からスタートしたが、ホールアウトした時点では33位まで順位を上げた。

 韓国ツアー3勝の26歳は、青山加織と同組でプレー。1番で3メートルのバーディーパットを決めると、前半だけで4バーディー。「今日は堂々としたプレーをしたいと思ってスタートした。自信を持ってやった結果が、スコアにつながったと思います」と満面に笑みを浮かべた。

 プレー中、ギャラリーから「かっこいい」との声援も。「かっこいいの意味が分からなかった。褒めてもらっていると知っていたら、もっと力がわいたと思います」と話した。

 37位から出た宮里藍は6バーディー、4ボギーの70で回って通算1オーバー。ホールアウトした時点では17位まで順位を上げた。「1番から2連続バーディーだったので、欲を言えばもうちょっと伸ばしたかった」と話した。

 韓国のキム・ハヌルが13番を終えた時点で通算6アンダーで単独首位に立っている。

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