原江里菜、地元大会で5差6位発進「スムーズな一日だった」


5番、ティーショットを放つ原江里菜

5番、ティーショットを放つ原江里菜

 ◆女子プロゴルフツアー 中京テレビ・ブリヂストンレディス第1日(19日、愛知・中京GC石野C)

 地元・豊田市出身の原江里菜(29)=NEC=は宮城・東北高の2年先輩・宮里藍(31)=サントリー=と2年ぶり5度目の同組ラウンドで、4バーディー、ボギーなしの68で首位と5打差の6位と好発進した。

 2番パー3で第1打を1メートルにつけバーディーを奪うと、後半にも3つ伸ばし「いいショットがバーディーにつながるスムーズな一日だった」と笑みを浮かべた。

 高1の2003年大会では、当時アマで出場した藍のキャディーを務めた思い出の大会。「キャディーをした同じトーナメントに出られるなんて、当時はイメージできなかった。幸せだなって。その気持ちがいいスコアにつながった。一日満喫しようと思って」。14年前にプロへの思いを強くした原点の地で、感謝の思いを胸にプレーした。第2日に向けて「ビッグプレーできるチャンスがある。気を引き締めてやりたい」と誓った。

最新のカテゴリー記事