西村優菜、75と崩れ涙「悔しさしかない」…ジュニアゴルフW杯


最終日に崩れ、個人戦2位に終わった西村

最終日に崩れ、個人戦2位に終わった西村

 ◆報知新聞社後援2017トヨタジュニアゴルフワールドカップ最終日(16日、愛知・中京GC石野C)

 日本は男女とも2年ぶりの団体戦優勝を逃した。ともに2打差の2位から出たが、アベック優勝した米国に及ばず。男子はハーフターンで2位に3打差を付け首位に立ったが、後半に逆転を許した。主将の関藤侑嗣(17)=広島・広島国際学院高3年=は今大会自己最高の68。悔しさをバネに雪辱を誓った。女子個人戦で首位から出た西村優菜(16)=大阪・大商大高2年=は75と崩れて2位に終わり涙を流した。

 団体&個人の2冠を狙った西村は最終日に3アンダーを目標に掲げたが、75と崩れ涙を流した。「悔しさしかない。パットは4日間入らなくて、ショットも悪くなるとこういうスコアになる」とうつむいた。佐渡山、古江とともに20日開幕の日本女子アマ(奈良国際GC)に出場。「もっと力を付けたい」と、さらなる成長を誓った。

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