藍「プレーすることにした」と全英出場明言 父救急搬送も兄・聖志「深刻なものではない」


 3日に開幕するゴルフ、海外メジャーの全英リコー女子オープン(英キングスバーンズゴルフリンクス)にエントリーしている宮里藍(32)=サントリー=が2日、会場で練習を行い「プレーはすることにした」と大会出場を明言した。

 前日1日に同行していたコーチで父の優さん(71)がコースで倒れ、救急車で運ばれた。藍もプロアマ戦を切り上げて母・豊子さん(66)らと病院へ付き添った。藍は2日に練習ラウンドした後、詳しい病状などは明らかにせず「まだいろいろと検査をしている段階。検査入院で病院に残る形にした。慣れない国にいるし、私自身も病院にいてくれる方が安心してプレーできる」と話した。

 優さんについて、2日に国内ツアー会場で取材に応じた長兄の聖志(40)は「驚いたが、会話はできるようで、それほど深刻なものではないようだ」とした。優さんは藍の今季メジャー4戦、優作の全米、全英オープンにも同行していた。

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