宮里藍、現役メジャー最終戦初日は暴風雨で中断


宮里藍

宮里藍

 ◆米女子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦エビアン選手権第1日(14日、フランス・エビアンリゾートGC=6479ヤード、パー71)

 メジャー昇格前の09、11年大会覇者で今大会限りで現役を退く宮里藍(32)=サントリー=が、10番からスタート。強い雨風で16番プレー中、午前10時ごろ中断となった。6ホールを終えて1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの3オーバーとなっている。

 ポーラ・クリーマー(米国)、曽雅●(「女」へんにの右に「尼」)(台湾)と同組で午前8時7分(日本時間3時7分)にティーオフした。417ヤードの10番パー4はドライバーで第1打をフェアウェー中央へ。ピン奥6メートルから2パットのパーで発進した。

 ところが、406ヤードの12番パー4でつまずいた。第1打が左バンカーにつかまり、第2打はレイアップ。残り70ヤードからの第3打はグリーン手前の花道へ。続くアプローチは5メートルショート。5打目のパットを外してダブルボギーが先行した。

 続く499ヤードの13番パー5はラフからラフを渡り歩き、4オン2パットのボギー。それでも、206ヤードの14番パー3で見せた。第1打をピン左5メートルにつけてバーディー。527ヤードの15番パー5は、第3打を3メートルのチャンスにつけたが3パットでボギー。

 155ヤードの16番パー3は、第1打をグリーン奥バンカーへ。第2打でピン50センチへ寄せたところで台風並みの暴風雨で中断に。藍はグリーン奥のテントへ避難した。

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