北朝鮮のミサイルで男子ゴルフが中断、選手はクラブハウスに避難


Jアラート発令で競技が中断、クラブハウスに全員避難した。右は尾崎将司

Jアラート発令で競技が中断、クラブハウスに全員避難した。右は尾崎将司

 ◆男子プロゴルフツアー ANAオープン第2日(15日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)

  北朝鮮が15日午前6時57分頃に発射した弾道ミサイルにより、大会2日目が一時中断された。

 ミサイル発射による男子ツアーの中断は初めて。インスタートの第1組は予定通り同7時00分に競技を開始していたが、植竹勇太、中島徹が打った後、池村寛世がスイングする直前に全国瞬時警報システム(Jアラート)が鳴り響いた。選手たちのいた練習場は騒然となり、同時刻に競技を中断。選手、ギャラリーらもクラブハウスに避難した。

 7時07分に2度目のJアラートが鳴り、弾道ミサイルが北海道地方から太平洋へ通過したことが発表された。7時29分に安全の確認が取れ、40分間の中断の末に競技再開となった。

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