畑岡奈紗、40年ぶり2人目の連覇!


通算20アンダーで大会連覇を達成した畑岡奈紗は、青空をバックにして優勝杯を手に2連覇ポーズ(カメラ・今西 淳)

通算20アンダーで大会連覇を達成した畑岡奈紗は、青空をバックにして優勝杯を手に2連覇ポーズ(カメラ・今西 淳)

  ◇女子プロゴルフツアー国内メジャー第3戦 日本女子オープン <最終日>(1日、千葉・我孫子GC=6706ヤード、パー72)

 秋晴れの下、全競技が終了した。昨年大会を史上初めてアマチュアで制した畑岡奈紗(18)=森ビル=が首位で出て8バーディー、1ボギーのベストスコア65をマーク。通算20アンダーで、樋口久子以来となる40年ぶり2人目の連覇を達成した。大会最多アンダーパー&最少ストロークを更新する、記録的な優勝となった。

 元世界ランク1位の申ジエ(韓国)が8打差の2位。17歳のアマチュア・小倉彩愛(さえ、岡山操山高2年)が11アンダーの3位。賞金ランク2位の鈴木愛が10アンダーの4位だった。

 畑岡はインタビューで「これからは私たちの世代が、日本をひっぱって行くべきだと思うので、今日の優勝は意味のあるものだと思う」

 去年の優勝との違いは?「プロとしてこの女子オープンを勝てたのはすごくうれしい」

 なにが成長した?「気持ちが強くなったと思います」

 今後どうありたい?「これからも攻める気持ちを忘れずに頑張りたい。皆さんの応援が力になりました、ありがとうございました」と話した。

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