◆男子プロゴルフツアーダンロップフェニックス第1日 (16日、宮崎・フェニックスCC=7027ヤード、パー71
ツアー最多94勝の尾崎将司(70)=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ=は、4年ぶりの松山との競演で後半、存在感を発揮した。
折り返した1番で、グリーン右手前12ヤードのラフからチップインバーディー。7番は4メートル、9番は7メートルを沈めて伸ばした。大会史上最多3勝を誇るレジェンドは、アイアンのシャフトを硬いものに変えて臨んだが「大失敗しちゃったな(笑い)。もうちょっとティーショットも当たらないとな」と苦笑い。
約50ヤード飛距離が違った松山のプレーについては「世界のプレーヤーだからこのコースは短いよな。今日ぐらいのスコアは普通に行くだろ。随分取りこぼしもあったけど、よろしいんじゃないですか」とたたえた。