沖せいら、通算8アンダーで“プロ初優勝”「来年はレギュラーツアーでシード選手に」


優勝した沖せいら

優勝した沖せいら

 ◆女子プロゴルフ新人戦 加賀電子カップ最終日(8日、千葉・グレートアイランド=6526ヤード、パー72)

 今年のプロテスト合格者22人で行われた。初日70で、5打差4位から出た沖せいら(25)が6バーディー、ボギーなしの66で回り通算8アンダーで“プロ初優勝”。67で回った松田鈴英(19)が6アンダーで2位。首位から出た新垣比菜(18)は74と崩れ、5アンダーの3位。71の小祝さくら(19)が2アンダーの6位。73の勝みなみ(19)は1アンダーの8位に終わった。

 沖「前日、両親と電話で『3位以内に入れたらいいね』と話していた。まだ実感がない。今日はパットが入ってくれた。来年はレギュラーツアーでシード選手になれるように頑張りたい」

 新垣「パットが入らなかった。2番で3パットして、流れが良くなかった。来年は出られる試合で結果を残せるようにオフに練習したい」

 勝「自分が思うようにはいかなかったが、ピン方向に打てるようになったことは良かった。今はこれが実力と受け止めて、まずは(プロ)1勝できるようにオフに頑張りたい」

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