男子ゴルフツアー日程発表、来季の賞金&試合数4年ぶり減少


日程発表会見に出席した日本ゴルフツアー機構の青木功会長

日程発表会見に出席した日本ゴルフツアー機構の青木功会長

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は19日、都内で来季の国内男子ツアーの日程を発表した。試合数、賞金総額ともに4年ぶりの減少。昨年比1試合減の25試合で、同8693万円減の35億775万円。アジアンツアーと共催のSMBCシンガポールオープン(1月18~21日・セントーサGC)が開幕戦となる。

 合わせて、賞金ランキングの上位75人に与えられていた出場資格を来季から同65人までとするトーナメント規定の変更を発表した。来季の結果で19年シーズンから適用される。

 これまでは賞金ランクで60位までを賞金シード、同61~75位を限定的な出場権を得る第2シードとしていたが、出られる試合数がほとんど変わらなかったため現実に即して規定を変えた。年末のQT(予選会)1位者には翌年1年間の出場権を付与。

 また、出場優先順位として下部のチャレンジツアーの賞金ランク20位までと、QT20位までの選手を交互に順位づけする。下部からレギュラーへの出場枠を拡大し、若手の台頭を促す。下部ツアーの日程は来年1月30日に発表される。

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