畑岡奈紗、日本航空とのサポート契約を発表「JALの翼に乗って、米ツアーを戦い抜きたい」


JALとのサポート契約を発表した女子ゴルフの畑岡奈紗(右)

JALとのサポート契約を発表した女子ゴルフの畑岡奈紗(右)

 昨年12月の最終予選会をトップ通過し、米女子プロゴルフツアーに2年連続で参戦する畑岡奈紗(19)=森ビル=が15日朝、成田空港から18年開幕戦に向けた渡米前に、空港内で日本航空(JAL)との3年間のサポート契約を発表した。今後、畑岡や家族の渡航の支援を受けるという。

 JALの女性担当者から、ミニチュアの飛行機の模型を手渡されると、畑岡は約30人の報道陣の前で笑顔を浮かべた。「新シーズンに向けて日本を代表するエアライン、日本航空さんにサポートして頂けること大変心強く思います。私の目標は米ツアー優勝、メジャー制覇です。JALの翼に乗って、世界各地で開催される米ツアーを戦い抜きたいと思います」と決意を語った。

 25日に開幕する今季開幕戦、ピュアシルク・バハマ・クラシック(オーシャンクラブGC)からヘッドギアにJALのロゴが入る。「日本からの直行便もあるし、欧州からもすごく便利なので」と米ダラスに拠点を置く方針という。

 昨季のピュアシルク・バハマ・クラシックは予選落ちした。今季は、同大会前に米フロリダ州内で調整してから現地へ入る予定で「バハマは風が強いので、対策を練ってから入りたい。低いボールを打てるようにしていきたい」と開幕戦からの上位争いへ意気込んだ。

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