◆アジアツアー共同主管男子プロゴルフツアー レオパルス21ミャンマー・オープン第2日(26日、ミャンマー・パンラインGC)
34位スタートの石川遼(26)=カシオ=は73とスコアを落とし、通算1オーバーの67位で、1打及ばず予選落ちした。52位から出た昨季賞金王の宮里優作(37)=フリー=は65と伸ばし、通算6アンダーの6位と急浮上した。ポール・ピーターソン(米国)とラタノン・ワナスリチャン(タイ)が通算8アンダーで首位。冠スポンサーのレオパレス21の深山英世社長は来季はベトナム開催の大会のスポンサーとなる意向を明かした。
4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで67位に後退し、予選落ち。前週からショットは不調。「こんな状態で戦うのは難しい。オフに重点的にやってきたアプローチの練習も生きていない」とさえない表情だ。次週はマレーシアでのアジアツアーに参戦予定。「一つ直せれば、来週までに修正できる」。今季から選手会長を務めるツアーの顔は、きっかけをつかもうと必死だった。