成田、藤田さいき、土田が首位 美人プロ三浦は1打差4位 アン・シネは予選落ち


18番、ティーショットを放つ三浦桃香

18番、ティーショットを放つ三浦桃香

 ◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス第2日(14日、熊本・熊本空港CC=6428ヤード、パー72)

 ともに首位と2打差の4位からスタートした成田美寿々、藤田さいき、土田沙弥香が69で回り、通算4アンダーで首位に並んだ。19歳の美人プロ三浦桃香が67で回り、通算3アンダーとして26位から1打差4位に急浮上した。首位スタートの飛ばし屋、葭葉ルミはスコアをひとつ落とし、2打差6位に後退した。

 ツアー通算50勝を誇る永久シード選手の永久シード選手の不動裕理は6位。日本ツアー3試合連続で優勝を目指す昨季の賞金女王・鈴木愛は3打差10位。実力派が上位につけており、最終日は混戦が予想される。

 2015、16年には賞金女王に輝いたが、今季は苦戦が続く韓国のイ・ボミは12日に男子ツアーで好調の石川遼に動画によるアドバイスを受け、復調気配。70で回り、39位から19位に浮上した。今季、日本女子ツアー7戦目にして初参戦となる韓国の「セクシークイーン」アン・シネ(27)は通算6オーバーの64位。カットラインに2打及ばず、予選落ちした。

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