バガーラでのトーナメントの疲れを癒す間もなく、敵地ニューサウスウェールズ州(NSW)で行われるNSWジュニアチャンピオンシップに参戦するため、中1日の休憩を挟んでまたまた長距離の運転が続きます。敵地というのも、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州は何かと敵対する州と見られがちで(関西VS関東のように)、特にラグビー大国であるオーストラリアでは毎年、州を挙げて盛りあがるステイトオブオリジンというQLD対NSWの大きな試合があります。QLDのマルーン色(関西の方ならご存知?紫がかった赤で阪急電車の色!)とNSWの水色が激突するラグビー版オールスターゲームで、この試合の日はどこの家もビール片手にテレビ中継に釘付けになります!

 

 話は逸れましが、今回大会が行われるニューサウスウェールズ州はオーストラリアの7つの州のうち、唯一我が家ゴールドコーストから車で運転して行ける州。それ以外の州で行われる大会は残念ながら、飛行機で行かないとちょっと無理。車で行けない州の大会に行くときは飛行機代、宿泊代、滞在中のレンタカーなどなど子供のためとはいえ出費が重なります。まあでも学校が休みの間にエントリー出来る大会はなるべく参加するように頑張ってます。

 

 今朝はいつも以上の早起きで、午前4時の出発。娘は自分のベッドから半分寝たまま車の後部座席へ。先週のバガーラに行く際に活躍した首枕は今回も必需品!先週よりもめっきり寒くなったので、毛布も持参して娘はそのまま夢の続きへ。運転手は眠い目をこすりつつ、つい2日前にバガーラから戻ってきて積み下ろした大量の荷物をまたまた車の後ろに詰め込んで出発です!

 

 今回の旅はゴールドコーストから南へ730キロ、時間にして約8時間の道のりです。目指すはニューキャッスルにあるベルモントという海辺の町。午後1時から予約している練習ラウンドに間に合わせるべく、爆走を続けます!途中眠気が襲ってきたのでカミさんと運転をバトンタッチして、1時間だけ助手席で仮眠。起きた頃には辺りはユーカリの林。去年は工事中だった道がだいぶ出来上がっていて、110キロで飛ばせる林の中の高速道路が続きます。高速と言っても片側一車線のところもたくさんあって、フェンスもないユーカリ林の間を通る道は、動物が飛び出してきそうでヒヤヒヤします。途中、カンガルーやワラビーの無残な姿を見ることもしばしば。そんな中、コアラのための面白い吊り橋を発見。高速の道の両側からまるで電線のように道の上空を通って張られた網目状になった吊り橋。これは道を挟んで反対側の林へ移動するコアラが、道を通らずに移動できるように作られた橋で、気づけば頻繁にこの橋が見えてきます。残念ながらコアラが渡る姿は見られませんでしたが、この長い吊り橋を可愛いコアラが渡っている姿を想像しながら、快調にドライブを続けてそろそろニューキャッスルのベルモントに到着です!荷物を置いたらゆっくり寝転びたい気持ちを抑え、即練習ラウンドが待ってます。今年最後の40代の体には堪えます。とほほ。

 

朝4時、まだ暗いうちにニューキャッスルに向けて出発!730キロの道のりを爆走します!

朝4時、まだ暗いうちにニューキャッスルに向けて出発!730キロの道のりを爆走します!

次々と現れるコアラのための高速道路の上に架けられた吊り橋

次々と現れるコアラのための高速道路の上に架けられた吊り橋


コアラの吊り橋はアップで見るとこんな感じの網目状になってます

コアラの吊り橋はアップで見るとこんな感じの網目状になってます

ゴールドコーストで積み込んだ荷物をこれから宿泊先で荷下し!

ゴールドコーストで積み込んだ荷物をこれから宿泊先で荷下し!


 

◆肥後 正史(ひご まさふみ)
1969年8月10日生まれ 来年で半世紀を迎えます!(笑)高校時代はサヨナラの場面で三振しましたが一応甲子園球児(汗)その後大学野球のため渡米しテキサスの大学で在学中全米準優勝を経験、当時は野茂さんも未だメジャーデビューしておらず、白人至上主義のテキサスでは人種差別を受けながらも日本人プレーヤーとして日本の野球を伝える。遠征ではKKK(クー・クラックス・クラン)にも行ったり、乱闘試合を3度体験(2度は私が理由…)
帰国後は出身地鹿児島の総合商社に入社、在籍中豪州に駐在。 その後日本に帰国しテックス インターナショナル エージェンシーを設立、野球用品 Team TIAを立ち上げ現在に至る。 娘の莉音が4年前からゴルフをはじめ夫婦で娘のゴルフ活動をサポート 今年の8月からは Evolve Athlete Academy(EA2)という現役ゴルファーの親が、親の目線で運営する「アスリートの将来に役立つ」ゴルフアカデミーを設立。http://golf.teamtia.co.jp自分が経験した海外スポーツ体験を生かし、より多くの日本人アスリートに国境、言葉のハンディを超えて、将来に役立つより良い経験をしてもらう為のサポートをする。

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