石川遼選手会長が取り組む、ゴルフの“地方巡業”3大会発表「活性化につながれば」


ツアー中にサイン会を行うなど、ファン開拓に積極的に取り組む石川遼選手会長

ツアー中にサイン会を行うなど、ファン開拓に積極的に取り組む石川遼選手会長

 国内男子プロゴルフの石川遼選手会長(26)=カシオ=を中心に取り組む、ツアーが開催されていない地域でのプロアマ大会&試合の実施要項が14日、主催者から発表された。「フューチャーGOLFツアー」と題し、大相撲の地方巡業をモデルに、夏場のレギュラーツアーがない週にトッププロ10~20人が各地を訪れる。

 ◇第1回「広島テレビ新社屋完成記念 良和ハウスpresents フューチャーGOLFツアー広島ピースカップ」(広島・鷹の巣GC)

 7月10日=プロアマ大会&パーティー

 11日=本戦1日目&ジュニアクリニック(予定)

 ◇第2回「フューチャーGOLFツアーin岡山」(岡山・倉敷CC)

 7月12日=プロアマ大会&パーティー

 13日=本戦2日目&表彰式

 (広島、岡山の2日間の合計スコアで争う。以上、賞金総額1000万円、参加プロ20人)

 ◇第3回「サトウ食品presents フューチャーGOLFツアーin新潟(仮称)」(新潟・紫雲GC飯豊C)

 8月3日=指定練習日

 4日=プロアマ大会&ジュニアイベント

 5日=プロとアマのストロークプレー&表彰式

 (賞金総額500万円、参加プロ10人)

 石川は主催者を通じて「未来のゴルフ界のため、僕ら若手ができることを少しずつでも実現していき、活性化につながればと思います」とコメントした。日頃、プロと触れ合えない地域のファンに楽しんでもらい、ゴルフ界の活性化を図る。各大会でチャリティーオークション、その他チャリティー活動も行う。将来的にはレギュラーツアーの開催を目指しており、現在約30人のプロと参加交渉中だという。

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