
6番でティーショットを放つ時松隆光
◆男子プロゴルフツアーメジャー第2戦日本ツアー選手権 森ビル杯 最終日(3日、茨城・宍戸ヒルズCC=7384ヤード、パー71)
強い日差しの下、最終組がサンデーバックナインに突入した。単独首位で出たツアー通算3勝の時松隆光が、通算13アンダーで単独首位をキープしている。同4勝の金亨成(韓国)、同6勝の近藤智弘、初優勝を狙う市原弘大、ブラッド・ケネディ(豪州)が2打差の2位で追う。
今大会後の賞金ランク2位以内で、全英オープン出場権獲得を目指す今平周吾が、5つ伸ばして10アンダーの6位へ浮上している。地元・笠間市出身の星野陸也、01年と10年大会覇者の宮本勝昌、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が8アンダーの7位で並ぶ。
竹安俊也が7アンダーの10位。09年全米プロ王者Y・E・ヤン(韓国)は6アンダーの13位。前週初優勝を飾った秋吉翔太、稲森佑貴は5アンダーの16位。賞金ランク1位の谷口徹は、3オーバーの47位となっている。