全米オープン連覇のケプカ「言葉が見つからないよ」


 ◆米男子プロゴルフツアーメジャー第2戦 全米オープン最終日(17日、米ニューヨーク州シネコックヒルズGC=7440ヤード、パー70)

 首位タイから出たブルックス・ケプカ(米国)が5バーディー、3ボギーの68で回り、通算1オーバーで、大会連覇を飾った。1988、89年のカーティス・ストレンジ(米国)以来、29年ぶり7人目となる連覇を達成した。ケプカは「信じられない気持ちで言葉が見つからないよ。これ以上の喜びはない。ダブルボギーを覚悟した11番をボギーでしのいだのが大きかった。(2日目の途中に)7オーバーまでいったが、カムバックできた。(ジョンソンと同組で)あまり多くを話さなかったが、彼とのプレーを楽しんだよ。最もタフなプレーでのコースを楽しむことができた」とコメントした。

◆ブルックス・ケプカ 1990年3月5日、米フロリダ州生まれ。28歳。2012年にプロ転向、当初は欧州ツアーを主戦場として14年に初優勝。翌シーズンから主に米ツアーでプレーし、15年のフェニックス・オープンで米初勝利。17年全米オープンで初メジャー制覇。日本ツアーのダンロップフェニックスでも16、17年に連覇した。屈指の飛距離を誇るドライバーショットが武器。183センチ、84キロ。

最新のカテゴリー記事