ゴルフの日本女子アマ選手権最終日が22日、埼玉・嵐山CC(6646ヤード、パー72)で行われた。単独首位から出た吉田優利(18、千葉・麗沢高3年)が71で回り、通算1アンダーで初優勝を飾った。71でイーブンパーの上野菜々子(枚方国際GC)が1打差の2位となり、73で2オーバーの吉本ここね(JGAジュニア)が3位に入った。連覇を目指した兵庫・滝川二高3年の安田祐香(17、洲本GC)は74で、3オーバー4位に終わった。
吉田優利の話「一言でうれしい。後半から緊張して、楽な方に逃げたくなったけど、自分自身を信じて戦い抜けたことが良かった。家族やナショナルチームのコーチ、育ててくれたコーチ、たくさんの人に喜びを伝えたい。今はあまり勝った実感はないけど、帰ってからしみじみと味わいたい」