Lion&Tex肥後の『親子のオーストラリア ジュニアゴルフ奮闘記』3ーオーストラリアのジュニアは手押しバギーが基本


 クイーンズランドボーイズ&ガールズ アマチュア その2

 

 前回に引き続きバガーラで行われるクイーンズランドボーイズ&ガールズアマチュアの大会の様子をお伝えします!

 

 クイーンズランド州の大きなジュニアトーナメントの一つであるこの大会にはクイーンズランド州のジュニアゴルファーだけでなく、他の州やニュージーランドからも毎年何人かのジュニアゴルファーが参加して、4日間のラウンドを戦います。
 今年は男子110人、女子48人で最初の2日間の試合が戦われ、そのうち男子50位タイ、女子20位タイまでが残り2日間の決勝ラウンドに進みます。予選落ちした選手も残り2日間は同じコースで午前中の早い時間にステーブルフォード方式で別の試合を戦います。

 

 さて、今年は初日からとってもいい天気で冬だというのに暖かい!
 ゴルフ場まで歩いて1分なので娘は宿泊先からゴルフ場まで手押しバギーを押してラウンド前の練習へ。
 オーストラリアではジュニアの試合はほとんどが手押しバギーでのラウンドです。そして間に休憩をはさむことなく通しで18ホールを大体4時間から5時間かけて回ります。なので自分のバギーには、途中でつまむ食料の入った保冷バッグ、飲み物、レンジファインダー、目土などいるものすべてをぶら下げます。ジュニアの多くはクリックギアというメーカーの、一瞬で三つ折りにコンパクトに折りたたむことが出来るバギーを使っています。うちも使っていますが最初はたたみ方のコツがわからず、YouTube見て何度か練習しました。今では一瞬でガシャッとたためて車のトランクにもコンパクトに収納出来て重宝してます。

 

 大会の日にはこのバギーが所狭しと練習グリーンの周りに勢ぞろい。
 そしてその側にはラウンド前の子供たちを見守る親達の群れ。オーストラリアと日本のジュニアの試合の大きな違いはこの親達の試合観戦の有無ではないでしょうか。オーストラリアでは、普通どの大会も親が全ホール一緒に付いて観戦出来ます。もちろんアドバイスなどは禁止とされていますが、頑張れ!とかナイスバーディ!とか観客として声かけることはオッケー。まあ、親がそばで見ているということは子供にとってプレッシャーになることもあるし、賛否両論があるとは思いますが、私は親が一緒に観戦しても別にいいんじゃないかなあと思ってます。とは言っても私自身最初のうちは娘が失敗するごとにあからさまに嫌な顔したり、大きな声でため息ついたり、途中で観るのやめて車で寝てたりと大人気ない行動を取ってましたが、今では怒りを殺しながら極力ニコニコしてるように心がげてます。それはそれで大変努力を要するものなんですが。
 ジュニアのうちは親もみんな一生懸命。練習場の送り迎えやトーナメントの運転手。練習自体はコーチが指導したとしても、親が一番子供の近くにいて子供のことを知ってる存在。トーナメント中も客観的に子供のプレーを見て、後でアドバイスするぐらいはいいのでは?まあ、あくまで冷静で感情的にならずに18ホール観戦出来るのであれば。ですが。

 

 ところで肝心のうちの娘さんは初日イーブンで3位タイと良い位置からスタートしたにも関わらず、その後爆発することができず失速。結局7位という結果に。初日が良かっただけに親のイライラ度も半端なく、抑えるのに苦労しました(^^;) 親子共々まだまだ修行が足りません!頑張らねば!
 大会表彰式の後はガッカリする暇もなくゴールドコーストへの5時間の道のりをぶっ飛ばし、1日だけ我が家で休憩。そして日曜日は朝4時に出発し、ニューキャッスルで行われる次のトーナメントに向けて730キロ、約8時間ぶっ通しの運転が待ってます。体力持つかなあ。 ε-(´∀`; )

 

試合前の練習風景、当日もリラックスしすぎ?笑

試合前の練習風景、当日もリラックスしすぎ?笑

クリックギアのそばには子供たちを見守る親の群!

クリックギアのそばには子供たちを見守る親の群!


試合前の楽しそうな雑談タイム、それにしても180cm以上の選手も普通に居てデカイ!!

試合前の楽しそうな雑談タイム、それにしても180cm以上の選手も普通に居てデカイ!!

いざ試合が始まれば熱戦が繰り広げられます!

いざ試合が始まれば熱戦が繰り広げられます!


プレー中にはクリックギアが必須アイテム!

プレー中にはクリックギアが必須アイテム!


 

◆肥後 正史(ひご まさふみ)
1969年8月10日生まれ 来年で半世紀を迎えます!(笑)高校時代はサヨナラの場面で三振しましたが一応甲子園球児(汗)その後大学野球のため渡米しテキサスの大学で在学中全米準優勝を経験、当時は野茂さんも未だメジャーデビューしておらず、白人至上主義のテキサスでは人種差別を受けながらも日本人プレーヤーとして日本の野球を伝える。遠征ではKKK(クー・クラックス・クラン)にも行ったり、乱闘試合を3度体験(2度は私が理由…)
帰国後は出身地鹿児島の総合商社に入社、在籍中豪州に駐在。 その後日本に帰国しテックス インターナショナル エージェンシーを設立、野球用品 Team TIAを立ち上げ現在に至る。 娘の莉音が4年前からゴルフをはじめ夫婦で娘のゴルフ活動をサポート 今年の8月からは Evolve Athlete Academy(EA2)という現役ゴルファーの親が、親の目線で運営する「アスリートの将来に役立つ」ゴルフアカデミーを設立。http://golf.teamtia.co.jp自分が経験した海外スポーツ体験を生かし、より多くの日本人アスリートに国境、言葉のハンディを超えて、将来に役立つより良い経験をしてもらう為のサポートをする。