◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック 第１日（３０日、山梨・富士桜ＣＣ＝７５６６ヤード、パー７１）
ツアー屈指の難コースで５バーディー、２ボギーの３アンダー、６８で回った星野陸也（２２）＝フリー＝が首位。１８６センチ、７６キロの大器がツアー初Ｖへ好スタートを切った。１打差の２位に地元出身でマンデー予選首位通過の小池一平（３３）＝境川ＣＣ＝ら５人が続く。先週のＲＩＺＡＰ ＫＢＣオーガスタでツアー初優勝を飾った出水田大二郎（２５）＝ＴＯＳＳ＝は３１位。
星野が標高１０００メートル以上のコースで３５０ヤード超のビッグドライブを武器に首位スタート。「抑えて打っています。抑えるといっても緩めるのではなくスリークオーター（４分の３）ショットで思い切り振るんです」と好調の秘訣（ひけつ）を明かした。伸び盛りの２２歳は体重も増量中。「５月頃は６９キロまで減ったが、頑張って食べて、今は自己最高の７６キロです」。成績も自己最高（５位）、さらに念願の初優勝を目指す。