畑岡、4打差16位に後退 メジャー制覇へ正念場


 ◆米女子プロゴルフツアー メジャー最終戦エビアン選手権第2日(14日、フランス・エビアンリゾートGC=6523ヤード、パー71)

 首位と2打差の4位からスタートした畑岡奈紗(19)=森ビル=は2バーディー、2ボギーと通算4アンダーからスコアを伸ばせず、首位と4打差の16位に後退した。1番パー4で第2打をグリーンの傾斜を使ってピン手前1メートルにつけるスーパーショットで見事なバーディー発進を決めたが、9番パー5の第3打がピンに大きくはじかれ、3パットのボギー。不運もあり、順位を落とした。1977年全米女子プロ選手権優勝の樋口久子以来、日本勢2人目のレギュラー海外メジャー制覇に向けて第3日(15日)が正念場となる。

 通算8アンダーとしたエイミー・オルソン(26)=米国=ら4人が首位に並ぶ。

 74で70位スタートの上原彩子(34)=モスバーガー=は73とスコアを落とし、通算5オーバーで84位。78位と出遅れた横峯さくら(32)=エプソン=は連日の75で通算8オーバーで103位。いずれも予選落ちを喫した。

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