◆米男子プロゴルフツアー CJカップ第2日(19日、韓国・済州島ナインブリッジズ)
自身の新シーズン初戦で11位から出た松山英樹(26)=LEXUS=は3バーディー、5ボギーの74とふるわず通算1オーバーで、首位と10打差の44位に大きく後退した。65で回ったスコット・ピアシー(39)=米国=が首位に立ち、ブルックス・ケプカ(28)=米国=が1打差の2位。
松山はパットに苦しみ、リズムに乗れなかった。首位との3打差を追ったが、短い距離をたびたび外し、3連続ボギーなどでスコアを落とした。素振りを繰り返すなど修正を図ったが、トップと10打差に。「何かいい方法がないかなと思ってやっていたが、なかなかうまくいかなかった」と残念がった。数少ない見せ場は最終9番パー5。第3打では木の間を通しパーを拾った。「いい位置で最終日を迎えられるように頑張りたい」と挽回へ闘志をのぞかせた。