【日本S】堀川未来夢が首位で後半へ 石川遼は1番ダボで6位に後退


2番ティーショットを放つ堀川未来夢

2番ティーショットを放つ堀川未来夢

 ◆報知新聞社主催男子プロゴルフツアー今季最終戦日本シリーズJTカップ最終日(2日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 最終組がハーフターン。首位タイから出た堀川未来夢(みくむ、25)=Wave Energy=が前半の9ホールを3バーディー、1ボギーの33で回り、通算8アンダーとして1歩だけ抜け出した。「未来に夢を」という父の願いで名付けられた25歳がツアー史上5人目となる今大会での初優勝に向けて勝負の「サンデーバックナイン」に突入した。

 前半にスコアを4つ伸ばした藤本佳則(29)=国際スポーツ振興協会=、1つ伸ばした韓国の黄重坤(26)=フリー=、11番まで5つスコアを伸ばした小平智(29)=Admiral=が1打差2位に続く。

 5位から出た石川遼(27)=カシオ=は1番パー4で第1打を左ラフに曲げ、第2打はグリーン右奥ラフにオーバー。第3打もミスしてもグリーンに乗せられず、4オン2パットのダブルボギーをたたいた。その後、3つバーディーを奪い返したが、スタートホールの出遅れは余りにも痛く、4打差6位に後退した。

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