国内男子プロゴルフの昨季賞金王・今平周吾(26)=フリー=が6日、2019年初戦の米ツアー、ソニー・オープン(10~13日、米ハワイ州ワイアラエCC)に向けて、羽田空港から渡米した。
昨年大会(54位)に続く2年連続出場となる今平は、コースについて「下が硬く飛距離が出るので、日本人に合っていると思う」と分析。「上位に入りたい気持ちが強い」と力を込めた。ソニー・オープン後は、日本ツアー開幕戦でアジアンツアーと共催のSMBCシンガポールオープン(17~20日、セントーサGC)に出場する。3月末の世界ランク50位以内(現在は53位)での海外メジャー初戦・マスターズ(4月11~14日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC)初出場に向け、勝負の2連戦となる。
今平は昨季国内ツアー終了後の昨年12月に行われたアジアンツアー、インドネシア・マスターズに出場も12位に終わり、年末時点での同50位以内はならなかった。「(マスターズ出場に向けて)ぎりぎりまで頑張りたい」と話した。