Lion&Tex肥後の『親子のオーストラリア ジュニアゴルフ奮闘記』13ージャックニュートン・インターナショナルジュニアクラシック(JNJG)に出場するため8時間の長距離ドライブ


 引っ越しや年末年始のバタバタで少し間が開いてしまいましたが、今年もよろしくお願いします!

 

 7月にNSWジュニアオープンに出るためにニューキャッスルまでの750キロの道のりをドライブしたのが昨日のように思い出される。今回は同じニューキャッスルのハンターバレーというところで行われるジャックニュートンインターナショナルジュニアクラシックに出るため同じ道のりをひたすら走ることに。ちょっとゆっくりめの10時ごろ出発し、前回のドライブで見慣れたコアラ用の網の架け橋の下を何度も通って約8時間運転の末、やっとハンターバレーにある今回の大会が行われるサイプレスゴルフクラブに到着。日が暮れるまで少しでもパター練習が出来ないかと薄暗い中練習場に行ってみると結構たくさんのジュニアたちが練習に来ていました。

 

 毎年10月初め頃に行われるこの大会は文字通り海外からの選手も多く参加するジャックニュートンジュニアゴルフ(JNJG)が主催する大きな大会。ゴルフ報知でも毎年この大会に参加するJapanチームを選出する試合が8月に行われ、今年も男女4人の選手がはるばる日本から参加されました!毎年現地ハンターバレーでJapanチームとお会いするのを楽しみにしています!

 

 さてこの大会は15歳から17歳の部はサイプレスゴルフクラブで、14歳以下の部はそこから15分ほど離れたセスノックゴルフクラブで行われます。娘は去年まではセスノックの14歳以下の大会の方に出ていましたが、今年は15歳になり、初めてワンランク上のサイプレスゴルフ場でのラウンド、ちょっとお姉さんになった気分です!(^^)
 とりあえず到着後、少しだけパターの練習をしたら、もう真っ暗になってしまったので、その日はそのまま宿へ直行。親父さんはもうクタクタ(;´д`)

 

 次の日はちょっと遅めの11時すぎの練習ラウンド。いつものようにジャックニュートンジュニアゴルフからプロさながらの本格的なヤーデージブックをもらってから、いざラウンド開始!去年までは最終日のセスノックの14歳以下の部の試合が終わった後、サイプレスゴルフ場に駆けつけて、18番ホールで次々とやってくるお姉さんたちのプレーを観戦してたけど、とうとうわが娘もここでプレーする日がやってきたかとワクワクします!ここの18番ホールは左ドックレッグのパー4。グリーンはかなりの砲台でグリーン手前から左が崖になって落ちていて、グリーンの右から奥は手押しカートを押して登るのが困難なほどの長い土手になっています。この土手に囲まれたグリーンの上から大勢のギャラリーが見下ろす中の最終ホールはきっと緊張するだろうなあといつも思っていましたが、今年はその土手の上から自分の娘のプレーを見ることに。今からドキドキします!

 

 練習ラウンドが終わってドラコン大会に駆けつけたけど、残念ながら登録が終わってしまっていて、今回はドラコンに挑戦できず。まあうちの娘はロングヒッターでもないのでどちらにしても無理だったろうけど、たまーに『あれ!?』というぐらい飛んでる時があるのでちょっとやってみたかった気もしますが。
 そしてその後レジストレーションを済ませて、開会式へ。開会式も盛大に行われ、旗を持った海外からの代表チームも順番に紹介されて明日からの決戦に胸を膨らませます。いよいよ明日!頑張れリオン!

 

ハンターバレーにあるサイプレスゴルフクラブの周りに広がるぶどう畑とワイナリー、ワイン好きにはたまらない観光地の一つ。

到着後、早速向かったパターグリーンは暗くなるまでジュニアでいっぱい。


今年はこのトロフィーに名前を刻まれるのは誰だろうか?

大会前日のレジストレーション


大会開会式での日本チームとジャックニュートン


 

◆肥後 正史(ひご まさふみ)
1969年8月10日生まれ 来年で半世紀を迎えます!(笑)高校時代はサヨナラの場面で三振しましたが一応甲子園球児(汗)その後大学野球のため渡米しテキサスの大学で在学中全米準優勝を経験、当時は野茂さんも未だメジャーデビューしておらず、白人至上主義のテキサスでは人種差別を受けながらも日本人プレーヤーとして日本の野球を伝える。遠征ではKKK(クー・クラックス・クラン)にも行ったり、乱闘試合を3度体験(2度は私が理由…)
帰国後は出身地鹿児島の総合商社に入社、在籍中豪州に駐在。 その後日本に帰国しテックス インターナショナル エージェンシーを設立、野球用品 Team TIAを立ち上げ現在に至る。 娘の莉音が4年前からゴルフをはじめ夫婦で娘のゴルフ活動をサポート 今年の8月からは Evolve Athlete Academy(EA2)という現役ゴルファーの親が、親の目線で運営する「アスリートの将来に役立つ」ゴルフアカデミーを設立。http://golf.teamtia.co.jp自分が経験した海外スポーツ体験を生かし、より多くの日本人アスリートに国境、言葉のハンディを超えて、将来に役立つより良い経験をしてもらう為のサポートをする。