◆メキシコ選手権米男子プロゴルフツアー 世界選手権シリーズ第3日(23日、メキシコ・チャプルテペックGC)
28位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は5バーディー、1ボギーの67と伸ばし通算4アンダーで首位と12打差の16位に浮上した。今平周吾(26)=フリー=は73でイーブンパーの37位に後退し、76の小平智(29)=Admiral=は10オーバー66位。ダスティン・ジョンソン(米国)が66で、16アンダーとし首位を守った。
松山は、序盤から攻めて67と伸ばし「スコアは良かった」と納得の表情。8番パー4では残り約200ヤードの第2打を7アイアンで2メートルに運びバーディーを奪った。フェアウェーキープ率(約71%)、パーオン率(約83%)ともに3日間で最も良かった。首位とは12打差も「バーディーは取れている。トップ10を狙える位置なので、最終日も頑張りたい」と表情を引き締めた。