松山英樹、原因不明の腹痛で49位発進「ゆっくり休みたい」


 ◆米男子プロゴルフツアー アーノルド・パーマー招待第1日(7日・ベイヒルクラブ)

 日本勢唯一の出場の松山英樹(27)=LEXUS=は、原因不明の腹痛に耐えながら6バーディー、6ボギーのイーブンパー72で首位と7打差の49位で滑り出した。65をマークしたラファエル・カブレラベロ(スペイン)が単独首位。

 腹痛もゴルフも耐え抜いた。開幕前日のプロアマ戦を欠場。3日から腹痛を訴えるなど体調を崩し「血液検査もしたけど(原因が)分からない。薬も効かない」。ラウンド中、腹をさすったりしゃがみ込んだりを繰り返した。12番までに4オーバーまで落としたが、気温の上がった終盤に底力を発揮。14番で1メートル半につけて伸ばすと15、16、18番とバーディーを奪った。「ゆっくり休みたい」と苦笑いを浮かべた。

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