浜田茉優、1月からの新規則失格第1号に


新ルールの規則に違反し失格となった浜田茉優

新ルールの規則に違反し失格となった浜田茉優

 今年1月から施行されたゴルフ新規則にツアー初の抵触者が出た。シード選手の浜田茉優(23)=伊藤園=が失格となった。

 浜田は第2日の後半11番、第2打を右ラフに打ち込み、球を捜していたが見つからず、元の地点へ打ちに戻る途中で本人とキャディーが球を発見した。その時点で3分以上経過していたが、その見つかった球(紛失球)をプレーしたことで誤球により失格となった。新規則では捜索時間が5分から3分に短縮されていた。

 最後までプレーした浜田だが、ホールアウト後に同伴競技者に指摘されて誤球が判明。「ラフのボールを捜してて、3分たって、打ちに帰るときに(紛失球を)打ってしまって、続けたので」と肩を落とした。規則上では12番の第1打を放った時点で失格が決まっていた。

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