東京五輪開幕500日前となった12日、プロゴルファーでゴルフ日本代表ヘットコーチを務める丸山茂樹(49)=セガサミーホールディングス=が、金メダリストで東京五輪パラリンピック大会組織委員会スポーツディレクターの室伏広治氏(44)と都内で全米ゴルフ協会シンポジウムに登場し、トークセッションを行った。
丸山は壇上で、10月に米男子ツアーの日本初開催となるZOZOチャンピオンシップが行われることや、来夏の東京五輪開催が「ゴルフ界にとって大きなチャンスになる」と力説した。「2年連続で世界のトップ選手を見ることができる。ゴルフ人気に火が付いてくれれば」と期待した。
イベント後は取材に応じ、4月に行われるツアー外競技の千葉オープン(10~11日、千葉・平川CC)に出場することを明言。「チョロ打つかもしれない。7アイアンでティーショットしようかな」などと冗談を飛ばしながら「(ゴルフを)やれている幸せがある」と試合を心待ちにした。左手親指痛を抱える丸山は、17年からベースボールグリップに変更している。