◆米男子プロゴルフツアーアーノルド・パーマー招待最終日(10日・ベイヒルクラブ)
23位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は新ドライバーを投入も2バーディー、3ボギーの73と落として通算2アンダー33位。64と伸ばしたフランチェスコ・モリナリ(36)=イタリア=が5打差逆転の12アンダーで、昨年の全英オープン以来のツアー3勝目を挙げた。
松山はパットが不調でスコアと順位を下げた。10番で4メートル、11番で3メートル、13番は5メートルとチャンスでことごとく外し、14番は「お先」で打った60センチを外してボギー。「あまりに入らないので打ち方もおかしくなった」と肩を落とした。新ドライバーのテーラーメイド「M5」を投入し、フェアウェーを外したのは3ホールだけと収穫も。マスターズまで約1か月となり「早く何とかしたい」と話した。