マスターズ第3R終了。大会4勝のウッズが2打差2位へ浮上。松山英樹は10打差25位。アマチュア・金谷拓実は日本人アマ2人目の60台をマーク


 ◆米男子プロゴルフツアー海外メジャー初戦 マスターズ 第3日(13日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC、7475ヤード=パー72)

 青空の下、第3ラウンドが終了した。昨年の全英オープン覇者のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)が、通算13アンダーで単独首位に浮上した。大会4勝のタイガー・ウッズ(米国)とメジャー初制覇を狙うトニー・フィナウ(米国)が2打差の2位。全米オープン連覇中のブルックス・ケプカ(米国)が3打差の4位で追う。

 46位で出た松山英樹(27)=LEXUS=が8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算3アンダーで日本人最高の25位へ浮上した。昨年10月のアジア・パシフィック選手権を制したアマチュア・金谷拓実(20)=東北福祉大3年=は、57位で出て6バーディー、2ボギーの68をマークし、通算1アンダーの39位へと浮上。11年大会の松山英樹以来、日本男子2人目のローアマ獲得に向けて1打差を追う。2年連続2度目の出場の小平智(29)=Admiral=は2バーディー、3ボギーの73で、2オーバーの50位となった。

 14日はサンダーストームの接近で終日荒天予報。マスターズ委員会は、通常の2サムで1番スタートから、3サムでアウト(1番)、イン(10番)スタートへの変更を発表された。第1組は午前7時30分、最終組は同9時20分にティーオフ予定という。

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