沖縄出身の23歳・比嘉一貴が初優勝へ1打差2位に浮上


1番、ティーショットを放つ比嘉一貴

1番、ティーショットを放つ比嘉一貴

 ◆男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ最終日(21日、三重・東建多度CC名古屋=7081ヤード、パー71)

 平成最後の試合は、最終組が前半9ホールを終了した。通算14勝のB・ジョーンズ(オーストラリア)が10番までに4つスコアを伸ばし、通算12アンダーで単独首位に立っている。

 3つ伸ばした23歳の比嘉一貴が11アンダーで、1打差の2位で追う。東北福祉大出身で身長158センチの比嘉はルーキーイヤーの昨季、賞金ランク60位で初シードを獲得した。W・J・リー(オーストラリア)も11アンダーの2位につけている。

 10アンダー、4位には藤本佳則、池田勇太らがつけている。首位から出た小田孔明は前半に1つ落として9アンダーの7位に後退し、貞方章男と並んでいる。同じく首位から出たD・オー(米国)は8アンダーで10位。3位スタートの出水田大二郎は2番のトリプルボギーが影響し、7アンダーの15位に順位を下げ、今平周吾、星野陸也と並んでいる。

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