ツアー史上3人目の初V―翌週V2狙う小祝さくら、まずまずのスタート


3番ティーショットを放つ小祝さくら

3番ティーショットを放つ小祝さくら

 ◆女子プロゴルフツアー センチュリー21レディス 第1日(26日、埼玉・石坂GC=6470ヤード、パー72)

 先週のサマンサタバサレディースでツアー初優勝を飾った小祝さくら(21)=ニトリ=は4バーディー、2ボギーの70で回り、首位と3打差の8位とまずまずのスタートを切った。前半、4アンダーまで伸ばしたが、後半に失速した小祝は「強い風に負けてしまった」と悔しそうに話したが、ツアー史上3人目となる初V→翌週V2へ十分に可能性を残す位置で初日を終えた。「明日(27日)も風が強いと思いますが、修正してスコアを伸ばせるようにしたい」と巻き返しを誓った。

 小祝と同じ98年度生まれの「黄金世代」の美人プロ原英莉花(20)=日本通運=が6バーディー、1ボギーの67で回り、首位。1打差の2位に稲見萌寧(もね、19)=都築電気=と小橋絵利子(31)=RSK山陽放送=が続く。

 「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(27)=NOW ON=は74で回り、55位。

 ◆日本女子ツアーで初優勝の翌週に2勝目を挙げた選手(1988年ツアー制度施行後)

 ▽西田智慧子 1990年10月4~7日・宝インビテーショナル→同12~14日・富士通レディース

 ▽表純子 2005年7月8~10日・シャトレーゼクイーンズカップ→同15~17日・スタンレーレディス

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