有村智恵が首位キープ 2打差2位に藤田さいき 実力派30代がV争い


7番ティーショットを放つ有村智恵(カメラ・今西淳)

7番ティーショットを放つ有村智恵(カメラ・今西淳)

 ◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日(4日、山梨・鳴沢GC=6605ヤード、パー72)

 最終組が前半を終了した。首位から出た有村智恵(31)=日本HP=が前半9ホールを3バーディー、2ボギーとスコアをひとつ伸ばし、通算12アンダーでトップを守っている。2打差の3位から出た藤田さいき(33)=チェリーゴルフ=が2打差2位で追っている。体力も必要とされる夏場に入り、直近の4試合は、20歳の渋野日向子、19歳のランクン、21歳の小祝さくら、19歳の稲見萌寧と若い優勝者が続いているが、今週はツアー通算14勝の有村智恵と同5勝の藤田さいきの実力派30代が優勝争いを展開している。

 3打差の3位に成田美寿々(26)=オンワードホールディングス=、韓国の黄アルム(31)=フリー=らが続く。日本女子アマ(6月)で主催する日本ゴルフ協会の幹部が運転するカートによって3ウッドを折られたアマチュアの古江彩佳(19)は10番まで4つスコアを落とし、2打差3位から7打差9位に後退した。

 10試合ぶりに予選を通過し、28位から出た美人プロの三浦桃香(20)=アウトソーシング=は17番まで消化し、通算2アンダーで25位。

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