◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 第1日(6日、茨城・ゴルフ5Cサニーフィールド=6380ヤード、パー72)
美人プロの三浦桃香(20)=アウトソーシング=が前半の9ホールを終了。1イーグル、2バーディー、1ボギーの3アンダーで回り、首位と2打差の4位と好スタートを切った。
今季、三浦は、ほけんの窓口レディース(5月17~19日)から9試合連続で予選落ちするなど大苦戦していたが、10試合ぶりに決勝ラウンドに進んだ大東建託・いい部屋ネットレディス(8月1~4日)で今季それまで最高の23位になると、その翌週の北海道meijiカップ(8月9~11日)でも20位とさらに上昇し、復調気配。北海道meijiカップを最後に4試合ツアーから遠ざかっていたが、久々に回ってきたチャンスで好プレーを見せている。1アンダーで迎えた9番パー5で会心のイーグルを奪い、上位争いに加わった。
ここまで三浦は賞金ランク109位と低迷中。海外メジャーのAIG全英女子オープン(8月1~4日)を制した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=ら同じ1998年度生まれの「黄金世代」の中で苦戦しているが「(一部で)たたかれていますが、気にしないようにやります」と前向きに話し、今大会に臨んでいる。
「黄金世代」のひとり、臼井麗香(20)=ディライトワークス=が、ツアー7勝を誇る佐伯三貴(34)=大和ハウス工業=とともに9ホールを終えて5アンダーで首位。渋野日向子が欠場している今大会でも「黄金世代」が存在感を発揮している。