◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック最終日(8日、山梨・富士桜CC=7566ヤード、パー71)
3位から出て65で回った朴相賢(韓国)が通算15アンダーで逆転優勝。3年ぶりツアー2勝目を飾った。2打差の13アンダー2位に、この日ベストスコアに並ぶ64をマークした岩田寛と、首位から出て71の崔虎星(韓国)が入った。
首位から出たC・キム(米国)は72で、12アンダーの4位に終わった。12位から出た石川遼は7バーディー、ボギーなしのベストスコア64で11アンダーの5位と追い上げた。今平周吾とガン(タイ)が6アンダーで8位となった。69の小平智は3アンダー、19位。昨年覇者の星野陸也は2オーバー、40位だった。
朴(13番から3連続バーディーなど6バーディー、ボギーなし)「13番で13メートルのロングパットを決めたことが3連続につながった。日本でベスト3に入るくらい素晴らしいコースで優勝できてうれしい」
石川(ショットとパットがかみ合い64)「今日のスコアはドライバーショットを昨日から修正できたことが大きい。パットは3、4日目に入るようになり、自信になる」