42位で予選通過の渋野日向子「『頑張れ』がすごいうれしかった」一問一答


18番、第3打をグリーン脇のバンカーに入れ、うなだれる渋野

18番、第3打をグリーン脇のバンカーに入れ、うなだれる渋野

 ◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日(13日、兵庫・チェリーヒルズGC=6425ヤード、パー72)

 AIG全英女子オープンを制した渋野日向子は、通算1オーバーの42位で決勝ラウンド進出を決めた。第2日は5バーディー、1ダブルボギー、6ボギーの「75」と悔しい結果に終わり、ホールアウト後も長時間にわたって練習を行った。渋野の会見での主なやり取りは次の通り。

―苦しい展開だった

 「久しぶりにしんどかったです。昨日のスタートからショットは悪かったですが、さすがに予選落ちの危機を迎えるとは思っていなかったので。最後は意地で戻って来られて良かったです。新記録を出して気を抜かないようにやっていましたけど、気が抜けた部分はあるんだろうなと思いました」

―イーブンパー以上のラウンド数は「29」でストップ

 「途絶えてしまったのは残念ですけど、30はいきたい気持ちもあったので…仕方ないかなと思います」

―記録への重圧はあったのか

 「あったのかな? あったのかもしれませんね。あんまり分からないけど、今日これだけ打ったらあったんでしょうね」

―どういう気持ちでラウンドをしていたのか

 「ボギーを打ったりしょうもない3パットをしたりしていたので、ギャラリーさんも『しょうもねえな』と思っている人も多かったでしょうけど、その中でも『頑張れ』と言ってくれたのですごいうれしかったです」

―逆に明日から良い意味でいけるか

 「あるかもしれない。今日はビビってショットを打てないところもあったので、明日と明後日はそういうところをなくしていきたい。予選落ちはもう関係ないので、がっついていけたらなと思います。残り2日間はがむしゃらに頑張りたい。1日目のスコアを無駄にしてしまったので、残り2日で絶対アンダーは出したいなと思います」

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