◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日(13日、兵庫・チェリーヒルズGC=6425ヤード、パー72)
AIG全英女子オープンを制した渋野日向子は、通算1オーバーの42位で決勝ラウンド進出を決めた。第2日は5バーディー、1ダブルボギー、6ボギーの「75」と悔しい結果に終わり、ホールアウト後も長時間にわたって練習を行った。渋野の会見での主なやり取りは次の通り。
―苦しい展開だった
「久しぶりにしんどかったです。昨日のスタートからショットは悪かったですが、さすがに予選落ちの危機を迎えるとは思っていなかったので。最後は意地で戻って来られて良かったです。新記録を出して気を抜かないようにやっていましたけど、気が抜けた部分はあるんだろうなと思いました」
―イーブンパー以上のラウンド数は「29」でストップ
「途絶えてしまったのは残念ですけど、30はいきたい気持ちもあったので…仕方ないかなと思います」
―記録への重圧はあったのか
「あったのかな? あったのかもしれませんね。あんまり分からないけど、今日これだけ打ったらあったんでしょうね」
―どういう気持ちでラウンドをしていたのか
「ボギーを打ったりしょうもない3パットをしたりしていたので、ギャラリーさんも『しょうもねえな』と思っている人も多かったでしょうけど、その中でも『頑張れ』と言ってくれたのですごいうれしかったです」
―逆に明日から良い意味でいけるか
「あるかもしれない。今日はビビってショットを打てないところもあったので、明日と明後日はそういうところをなくしていきたい。予選落ちはもう関係ないので、がっついていけたらなと思います。残り2日間はがむしゃらに頑張りたい。1日目のスコアを無駄にしてしまったので、残り2日で絶対アンダーは出したいなと思います」